クロケット&ジョーンズのウィングチップ [モノ]

1年半ぐらい前のある日突然、バーガンディー(赤茶色)でウィングチップ(富士額みたいなラインが入った革靴)の靴が欲しくなり、探してみたところ最初チーニーのものしか見つけられませんでした。値段はさほどでも無いのですが革質があまりよくないので、しばらく検討。やっと踏ん切りがついて、今日最後に靴屋を廻って他に候補が無かったらチーニーで手を打とう!と心を決めたところ、ポッと見つかったのが、写真のクロケット&ジョーンズ。デザインはチーニーのものよりやや凝っていて、革質も良かったです。サイズも無事あって即買いでした。靴を買うのはいつでも楽しいですが、こんなにウキウキしたのは小学4年の終わりにアディダスを買ってもらった時以来かも。
シューツリーは靴購入と同時期に投売りされているのを見つけた松屋ネーム(マーケンのOEMと思われます)の物で、ストラップが靴の色と合っていて、こちらも気に入ってます。3回ほどの靴擦れを経て足にも馴染み、一年以上履いた今ではすっかり愛着が湧きました。
クロケット&ジョーンズはとても多くのモデルが出ており、「伝統と流行」、「クオリティと価格」と言った点で器用なバランスが取れていると思います。この靴で「伝統と流行」という意味では、パーフォレーション(穴飾り)はスタンダードなスタイルながら、トゥはセミスクエアになっているあたりに表れていると感じます。クロケットはこの器用さと、OEMもジャンジャン手がける(というか元々OEM専門ですかね。)、ある意味節操の無さが商業的な成功に繋がっている反面、コアなファンは少ないかもしれません。この辺が英国靴番付でジョン・ロブ、エドワード・グリーンに次ぐクラスとして同じぐらいのグレードのチャーチと違うところでしょう。チャーチはオーソドックスの極みみたいなモデルばかりなので流行とは縁遠いけど根強いファンが支えている印象です。
靴に関しては、車で言う「いつかはクラウン」のように「いつかはジョン・ロブ」と夢見てますが、当面クロケットクラスで楽しみたいと考えてます。
クロケット&ジョーンズ
http://www.crockettandjones.co.uk/





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